スタートラインに立つことでしか、成長はあり得ない

こんにちは。

1日ブログ開設塾 ザッキーです。

正直、この話をしようかどうか迷いました。

ただ皆さんに知って欲しい。
同じことを繰り返してしまう人が
2度と現れないように。

加藤(仮名)さんは
同じ職場の同僚で、
僕より一回り年上の先輩です。
毎日、夜遅くまで働いて
奥さんと子供を養っていました。

要領の悪かった僕は、
よく仕事でミスをしていたのですが、
その度に加藤さんがフォローし、
時には指導してもらったり
と頼れる先輩でした。

冬も近づいて
肌寒かったある深夜の帰り道
この日も終電ギリギリでした。

駅のホームで
電車を待っていると、

加藤さん

チャンスがあるなら、
こんな人生から抜け出したいなぁ

滅多に愚痴を言わない
加藤さんがそう言ったのです。

話を聞くと、
最近奥さんとの関係が
うまくいっておらず、
子供ともあまり顔を
合わせていないそう。

その時の僕は、
まだブログを勉強し
始めたばかり。

中途半端な知識だったのですが、
加藤さんの参考になればと、

ブログで収入になるそうですよ

これを皮切りに
帰りの電車の中で、
ネットや本で仕入れた
断片的でまとまりのない情報を、
とにかく加藤さんに伝えました。

深夜をすぎて
急に話しだす僕に対して、
迷惑そうな顔を一つせず、
加藤さんは熱心に
聞いてくれました。

そして、ある朝、
勤務前に点呼と
ラジオ体操をするのですが、
加藤さんが見当たりません。

上司に聞いてみると、
体調が悪いから
病院に行くとのこと。

出勤したら聞いてみよ…

数時間経って、
出勤してきた加藤さんを見ると
数週間前とは別人のように
頬がやつれて目にクマもあり、
見るからに体調が悪そうでした。

加藤さん

加藤さん、、
大丈夫ですか。。。

加藤さん

おう、大丈夫だ。
軽い腹痛でな。
薬飲んだら治る。
それより、ブログの話だけど、
また帰り教えてくれないか

そう言うと
加藤さんは笑顔で
更衣室に
向かっていきました。

その日の帰り道。

加藤さんが
ブログの入門書を買い
ブログを立ち上げたことを
話してくれました。

本を読み終え
ようやくサーバーを
契約したところで
これからワードプレスで
ブログを立ち上げるところだそう。

深夜、仕事から帰ったあと、
PC操作が苦手なのに
ずっとやってたんだ。。。

加藤さん

自分は大丈夫。
お互い頑張ろうな。

でその日は帰路につきました。

ある日、また加藤さんが
見当たりません。

その次の日も、
またその次の日も。

休みが続いたある日、
加藤さんが体調不良と
鬱で休養していることを
知りました。

ブログを深夜までやって、
無理が立ったんだ。。。

僕はその時、
ブログを3つ立ち上げた
ところだったので、

  • それっぽくブログを
    最速で立ち上げる方法
  • 文章の作り方と効率化
  • 結果の出るブログの考え方

について研究し、
実践していました。

同じように深夜まで働き、
帰ってブログを書く。
やってもやっても
結果が出ない。

どこが分からないのか
分からないから、
もっと焦る。

結果が出るかわからない
暗闇を歩く辛さ

知っています。

僕自身、
同じ状況に陥った
経験があるので、
加藤さんの状況は
痛いほど分かっているつもりです。

だからこそ、
「伝えられることが
たくさんあったのに」

ととても後悔しました。 

副業ブームの真っ只中、
加藤さんのように
少しでも自分の
人生を豊かにしよう

とブログへの
挑戦者が増えています。

挑戦者が増えている反面、
時間がない中、
手探り状態でやってしまい
結果が出るところまで
辿り着けず、挫折

また、本業との時間調整が
うまくできず、
生活の質どころか
体調を壊す人もいるそう

僕自身、本業を続けながら、
様々な副業で「0→1」を
達成させたので分かるのですが、
何か新しいことを
始める時には
持っておかなければ、
共通の視点
があります。

それは
どうやったら最速で
スタート地点に立てるのか?

を考え抜くことです。

これはどんなことでも同じで
これさえ知っていれば、
例え初めてのことであっても
最速で「0→1」を
達成させる
ことができます。

このLINEマガジンを
読んでくれている
あなたや、家族、友人には

新しいことに挑戦する時、
最速で0→1を
達成して欲しいな

と思っています。

成功している人は
皆さんそうなのですが、
スタートラインに立つまでの
ハードルの低さと
スピードが
とんでもないです。

わかりやすい例で言うと、

昨日、
バスケットボールに触って、
ドリブルも出来なかったのに、
今日にはドリブルだけではなく
ルールも身につけて、
試合に出場できる
最低限のスキルはある。

そんな状態です。

そして試合をしながら、
足りないところは補強して、
得意なところは
強化をしていく。

まずは実践する!
というのが
成功者のマインドです。

スタートラインに
立つことでしか、
成長はあり得ません。

自分自身も
そうしたマインドを
心に刻んで進んできました。

失敗もしますが、
その分学ぶことも多く、
同時期に始めた人よりは
圧倒的に最速で
結果を出しています。

長くなりましたが、
少しでも
正しいマインドで、
新しいことにチャレンジする人
“が
増えたらいいな
と心から願っています。