WordPressで改行や段落を挿入する時に知っておくべき操作方法と注意点

WordPressでブログを書いていると、疑問に思う段落と改行の違い。
感覚で「ここは改行しておこうっ」のように、進めても問題ありませんが、リライトをする際には意識をしたい部分です。

また、段落と改行の違いを明確にしておくことは、ブログをより良いものにしていくために意外と重要な要素になってきます。

この記事ではWordPressでブログ運営をしていくために知っておきたい、改行と段落について詳しく解説していきます。

記事を最後まで読むことで、今までぼんやりと理解していた改行と段落について理解して使い分けることができるようになりますので、参考にしてくださいね。

改行と段落の違いと区切る理由

まず初めに一般的に言われている改行と段落の違いについておさらいしてみます。

改行まとまっている文章中で行を変えること
段落伝えたい内容ごとのまとまり

改行は行を変えることで、一般的には文章の終わりにつける「。(止め)」で改行していることが多いです。

段落は文章をまとめる一つのブロックのようなものです。内容を少し変えた文章を書きたい場合に使うことが多いですね。

例えば、この文章。

今日は晴れです。お日様が出ていて草木も喜んでいることでしょう。天気がいいので、今日はお散歩に出かけます。今日はどこに行こうかな。昨日は川の方に行ったから、今日は山の方に行ってみよう。毎日楽しいな。

改行も段落もなくて、分かりづらいですよね。こうした文章は読者にとっては読む気がなくなる文章なので、ブログの離脱率も非常に高くなります。

改行と段落を使って、文章を分かりやすくしてみるとこのような形となります。

今日は晴れです。
お日様が出ていて草木も喜んでいることでしょう。

天気がいいので、今日はお散歩に出かけます。
今日はどこに行こうかな。昨日は川の方に行ったから、今日は山の方に行ってみよう。

毎日楽しいな。

どうでしょうか。

文章がスッキリして分かりやすくなり、少しは読む気になるのではないでしょうか?

改行と段落を使い分けることによって、文章の読みやすさが改善するため、ユーザー目線を持った「文章の読みやすさ」は意外と重要です。

なぜなら、ブログの離脱にも影響し、Googleからの評価にも繋がると言われてい流からで、改行と段落は意識してブログを書いていくことをオススメします。

読みやすい記事の書き方や抑えておくべきポイントは「別記事」にて詳しく説明していますので、参考にしてくださいね。

WordPress上で改行と段落を操作する方法

WordPressの投稿画面で改行と段落を入れる方法についてご紹介していきます。基本的にはキーボード操作で入れる場合が多いので、操作方法はおさえておきましょう。

キーボード操作で挿入する方法

操作キーボード入力
改行Shift + Enter
段落Enter

本文中で改行を挿入したい場所をクリックして、文字入力ができる状態にします。

改行はShift + Enterを入力すると、画像のように改行されて入力されます。

HTMLとして表示して、<br>が入力されているので、問題なければ完了です。

段落はEnterで挿入できます。

HTMLとして表示すると、<p>文章</p>が入力されてます。表示に問題なければ完了です。

HTMLで入れる(あまり使わない)

HTMLを使って改行と段落を入れる方法もありますので、参考でご紹介していきます。 

操作HTMLタグ
改行<br>
段落<p>文章</p>

文章にカーソルを合わせると出てくるバーの右端のアイコンを選択。「HTMLとして編集」をクリックすると、HTMLで書かれた文章が表示されます。

改行の場合<br>を挿入します。

段落の場合、<p>前半テスト〜</p><p>後半テスト〜</p>を挿入するのですが、ブロックでのHTML編集で段落を挿入するとエラーとなります。そのため基本的には、Enterを使うのが良いでしょう。

ちなみ、HTMLでの改行と段落は、サイドバーにカスタムHTMLを使って表示させるときに使います。

※改行と段落がうまくできないときの対処としては、投稿内容をコピーして新規追加で投稿するのが良いでしょう。引用で文章をコピーして貼り付けたりすると、エラーが起きやすくなるので気をつけてくださいね。

まとめ

改行と段落の違いと、WordPressでの操作方法についてご紹介しました。改行と段落は読みやすい文章を作るために、抑えておくべき内容になります。

今までの文章が「理由がわからないけれど、読みにくいな」って感じる部分があるのであれば、改行と段落を活用してみましょう。

また、リライト時にも気をつけて文章を添削すると、より良い文章が書けるかと思いますので、活用してくださいね。